不忘の日

忘れじの日から早二ヶ月が過ぎようとしている
七ヶ宿の湖畔に咲いていたピンク色の花も消え、
店先に咲いていた山桜も強い風にあおられ白い花を落としはじめた
立夏も過ぎ、季節は夏に向かってまっしぐらだ

震災以来初めてのお休みだと、女川に住む常連のお客さんが見えた
瓦礫や海から離れ七ヶ宿の山が恋しかったそうだ
山々に囲まれ海が恋しい僕たちとは正反対
元気そうな姿が見られてとてもハッピーな一日が始まった

穏やかな天気が一変し地を裂くような雷が響いたと思ったら、
そのあとものすごい風が七ヶ宿を横切っていった
大自然の驚異

瓦礫と砂にまみれていた北上川沿いの河川敷
すっかり元の形に戻りつつある
やがて緑がもっともっと深くなり
傷跡が少しづつ覆われていくのであろう
秋までは豊かな自然が僕たちの目を奪うのだろう
僕たちが生み出したものがすべて

自然と同化していくことが出来る物であれば素晴らしいのだが、、、

忘れじの山「不忘山」のふもとで暮らすわたしたち
3月11日は忘れじの日である
あの日を境に日本が!世界が!変わった!!!
そうなる予定だったのだけれど、、、どんどん普通に戻っていくことに何故か疑問を感じる
人生が、世界が変わった日
僕たちは、こどもたちの未来のためにあの日を「忘れじの日」としなければならない

のではないかな?

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